こんにちは、bootleg cityのフリヤです。
写真の様々な活動「写活」イベントとして去る12/3、奈良にて撮影イベントを開催してまいりました。本当は10月末予定のイベントだったのですが、生憎台風の接近により延期となっておりました。しかし今回はお天気もまあまあ良く、開催する事ができました。
午前10時、JR奈良駅のスターバックスに集合。このスタバは旧駅舎にあり、とてもお洒落で良い雰囲気です。座席も大阪市内のスタバよりゆったり配置されている感じはありました。
集まった参加者の皆様、思い思いのカメラを手にしてます。フィルムカメラ縛り(一応)ということで、普段からフィルム一眼使っている方、このイベントの為に購入してくれた方、家や職場で眠っていたものを引っ張り出した方など様々です。早速お互いに見せ合い質問が飛び交います。
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駅舎を出たら駅前がマルシェに。あとで調べてわかったのですが、この駅前の広場はちょいちょいマルシェやイベント会場として使用されているとの事。
売っている物も様々で、お菓子、アクセサリー、ハンドメイドの品など多岐に渡っていました。朝の10時過ぎなのにけっこうな賑わい。
[↑フィルムカメラにて撮影↑]
駅前から東へ進み、まず向かったのが「ならまち」。もう今や観光スポットとして有名な「ならまち」ですが、案外ゆっくり歩いた事も無いので写真を撮りながら進もうという事です。
もともと元興寺の旧境内だったと言われ、近鉄奈良駅近辺に中心地が移るまで、宿場町を経て栄えていた界隈だそうです。太平洋戦争の戦火を免れたこともあり、古い町並みを残すこの界隈、私とは時代が全く違いますがどこか懐かしい気もしてくる不思議な観光地?であります。
[↑フィルムカメラにて撮影↑]
みなさん写真を撮りながらなのでとてもスローペース。道路も、電柱も、建物もこんなにゆっくり見たのはもしかしたら初めてかもしれません。人それぞれ撮影する箇所が違うのも楽しみのひとつです。
続いて偶然通りかかった「奈良市ならまち格子の家」を見学。この施設、この界隈に点在していた町家をモデルに作られたそうです。
土間や箱階段など、映像等では見た事ありますが、実際に見るのは初めて。俗にいう「ウナギの寝床」という細長い建物を見学しました。しかし建物内は暗めなため、ストロボが無いカメラの方々は明かりを求め撮影スポットを探していました。
デジタルならISO感度を上げれば解決する場面も、ISO100のフィルムを入れているフィルムカメラではそうはいかず、撮影できる場所を足を使って探す他ありません。しかしこの「不自由さ」がまた楽しいポイントでもあります。
中庭なんかもあり、素敵。昔はこういった建物が多かったのでしょうか。手入れが大変。
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こうして明るい所、暗い所の入り交じった「ウナギの寝床」を堪能しました。
まだ駅からそんなに離れていませんがとてもスローペースで歩いていますので時刻はお昼ごろ、そろそろお腹の減る時刻。食事にしましょう!
といったところで続きは次回に致します。このあと撮影隊は食事処を経てあと数カ所、撮影に向かいます。その模様は、また。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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