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伝統とテクノロジーと [下鴨神社 糺の森の光の祭]

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こんにちは、bootleg cityのフリヤです。

この夏、お祭りに行っただろうか。私の住む関西周辺だと有名なお祭りは祇園祭や天神祭であったり、地元の盆踊りであったりと色々あると思う。

そういや最後に「盆踊り」行ったのはいつだったか。
ベタに金魚すくいなんかして、ポイがすぐに破れておっちゃんにオマケで金魚を頂き、一生飼い続けると決意するもののすぐに飼育係は親に。
そして思ったより早く金魚の一生は幕を閉じその時思い出したかのように悲しみ、近所に埋めに行った記憶が蘇る。

 

そんな盆踊りのような伝統的なお祭りではないが、先日京都は下鴨神社で開催されていた「糺の森の光の祭」というお祭り?イベント?へ足を運んだので記しておこうかと。
この祭、伝統の下鴨神社に「浮遊する、呼応する球体」を配置するデジタルアートとなっている。私の説明が雑すぎるのでよければHPを見て頂きたい。ちなみにもうこの企画は終了している。

下鴨神社 糺の森の光の祭 HP

太陽がほぼ姿を隠し、青っぽい色に染まった京阪電車出町柳駅は既にこの「祭」への来場者でいっぱい。

「え、まじこの人たち全員行くん?やばない?」

つい口に出る。
まあ自分たちも同じなのは既に棚に上がっている。

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チケットはありがたいことに事前に用意してくれている。
当日券も出ているが、その列に並ぶ気にもならない。

入場の列に並びゲートをくぐる

思ったよりもかなり美しい。
てっきり配置されている丸い光る球がメインだと思っていたが、「糺の森」全てを巻き込んだアートのようだ。

LEDの硬い光に染まる木々。ただ単に「ライトアップ」では言葉が足りないし、それを表現できるぐらいの言葉の

木の幹も見事にテクノロジーの光に染まっている。
木の凹凸の陰影が見ていて飽きない。

もうこれで十分、光の球は要らないんじゃないか。そんな考えがよぎったりもしたが、その考えもすぐに修正することになる。

球体と、そこに生きている木々が合わさり、お互い主張している「ここやで!ここみて!きれいやろう?」そんな見た目の美しさとはまた違った声が聞こえてくるかのようなパキっとした意思が伝わってくる気がする。

そう、気がするだけ。

私がさもわかったかのように頷いている横では自撮りに余念がない方々や、二人の手でハートを作るカップルなどが思い思いにこのデジタルアートを楽しんでいる。
感じ方は違えど、みんな何かを受け取っているようだ。

 

しばらくこの光の球が作るアートな空間を歩く。
しかし、、アートってなんだ?芸術?言ったもん勝ち?遊び?楽しみ?
まあいいや。

イベント関係と縁遠くない仕事に就いているフリヤ、この装置の仕組みが気になる。素材、染め方、電源、設置方法、設営及び撤去手順、気になる。
本当は球に貼り付いて解明してやりたいところだが、

「うお、あいつキメエ」

と思われるのがこわくてできない。

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もう少し歩き「縁結び」の社へ。

この日ばかりはガチお祈りよりもこの空間を楽しむ方が良いのであろう、参拝している方はほぼ居ない。ほぼ、ね。

絵馬も変わりゆく照明の色にあわせて色を変えていく。
木々も球も良いけれど。絵馬もきれい。
裏返して「お願い事」を読んでやりたい気持ちを抑えて先へ。

 

終点はまた違った演出がなされていてまたきれい。フィナーレにふさわしい盛り上がりをみせていた。
例えるなら「神戸ルミナリエ」の東遊園地のような。伝わるかな・・この感じ。

 

それほど長くない参道、ゆっくり90分ほどかけて歩いた。
これは人気がでるわけだ、トータル的に「とても楽しかった」こんな普通の言葉しか出てこないが綺麗だけでもないし、かっこいいだけでもない「楽しい」で正解なんだと思う。

写真で伝わらない部分は動画も作ってみたので見ていただければ嬉しい。

 

伝統の地にて開催のテクノロジーを盛り込んだこの「楽しい」祭、良い夏の思い出になったことは間違いない、また訪れてみたい。

 

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。


昨日の空。宝塚市、売布神社近辺の「小浜宿」を歩きました。
この辺りも伝統を大切にし、神社やお寺を守り、守られてきた土地。

その土地にまつわる歴史のお話をいろいろと教えて頂きました。
ありがとうございます。


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